交通事故相談所に相談すれば本当に悩みは解決するのか?

交通事故で困ったことがあれば交通事故相談所に相談するのがいいです。でもそこに相談すれば、被害者にとって有益な情報が得られるのでしょうか。また相談に乗ってくれる担当者はどのような人なのでしょうか。こうした疑問を持つ方もいるかもしれませんので、ここではそれについて書いていくことにします。

交通事故の相談員は交通事故のプロたちで構成されている

交通事故相談所の相談員は弁護士、保険会社関係者、元警察の関係者、元検察事務官、元検事などの検察関係者、など様々です。いずれにしても交通事故に関してはプロと呼ばれる人たちばかりです。ではこうした人たちは、はたして被害者側の身になって相談に乗ってくれるのでしょうか。これに関しては様々な意見を聞きます。例えば「納得のいく回答が得られなかった」とか、「まるで加害者側に立っているかのような回答だった」などという意見もあり、必ずしも被害者が満足いく回答が得られないこともあるようです。まあ物事には当りハズレがありますから、このようなことも無きにしにあらず、でしょう。でも、そんなケースは稀ではないでしょうか。多くの場合は被害者の身になって相談に乗ってくれるはずです。
何ごともそうですが、人に相談するには真剣でなければいけません。そうでなく、冷やかしのような態度で相手に相談を持ちかけると、相手も真剣には応じてくれません。したがって相談に乗ってもらおうと思うなら困っている問題を包み隠さず伝えて、真剣に相談しなければいけません。それであってこそ相手に心が通じて、真剣に相談に乗ってくれるのです。とは言え、先ほども述べましたように、運悪く担当者に恵まれないこともあることは事実です。そうした場合はその場はそれで済まして、別の機会に他の相談員に相談するか、あるいは別の相談機関に変更することをおすすめします。

交通事故相談所を利用する前に準備すること3つ

交通事故相談所に相談に行くにいくことはいいのですが、行く以上は誰しも成果をあげたいと思うのが普通です。でもそのためには、相談者としての一定の準備が必要になります。準備にはいろいろありますが、例としては次のようなことがあげられます。

相談所の選択

交通事故相談所といっても、相談内容によっては選び方に注意をする必要があります。つまり法律問題を相談するなら弁護士がいる相談所が適していますし、保険の申請手続きに関する相談なら、窓口は自動車保険請求センターのようなところがいいでしょう。また一般的な相談の場合は市町村の相談所がいいのではないでしょうか。

出向く前に確認の電話を入れる

交通事故相談所といっても、常に相談を受け付けているとは限りません。相談所によっては相談日が限定されていることもありますから、その点について事前に確認しておき、もし予約が可能なら日時を指定しておくといいでしょう。

事前の相談内容をまとめておく

どの相談所でも相談時間が限られます。したがって効率よく質問するためには、事前に質問内容をまとめておく必要があります。

交通事故に関する必要書類を持参する

上の3つのほかに準備として重要なのは「遭遇した交通事故に関する必要書類の持参する」という点です。相談員に対して言葉だけで説明しようとしても、とっさに思い出されないことがあったりして、じゅうぶんに伝えきれない場合が考えられるからです。その点、事前に相談内容をまとめておき、それを持参すればその書類を参考にして事故の内容とか状況をもれなく伝えることができます。持参する書類としては次のようなものを挙げることができます。
・交通事故証明書
・示談交渉の経過についての説明書
・診断書
・診療報酬明細書
・所得証明書
・加害者の任意保険に関する説明書
・その他の書類
などです。